文様のお話

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2018/09/13

春と秋どっちがどっち？

季節のお話 | コメント(0) | トラックバック(0)

「春と秋どっちがどっち？」

おおきに～。風呂敷専門店「むす美京都」　スタッフの田中です。

すっかり秋風吹いてますね～。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、もうすぐ秋彼岸を迎えます。

真東から太陽が昇り真西へ沈み、昼夜の時間がほぼ同じ事から

あの世とこの世が繋がりやすいとされ、

ご先祖様にご挨拶しましょうね。と言う日本独自の文化です。

お彼岸と言えば、楽しみは「おはぎ」

ぼたもち？おはぎ？どっちだっけ？　と、なりがちですが、

基本的には同じ物です。

春彼岸は　「牡丹餅」

春に咲く牡丹にちなみ形も丸く大きめにし、

冬を超えた小豆は皮が固い為、こしあんにして使っているのが特徴です。

秋彼岸は　「御萩」

秋の花、萩にちなみ少し小ぶりな俵型

小豆の収穫は秋。とれたてを皮ごと使ったつぶあんです。

今は呼び方も地域によって様々らしいのですが、

時季に合わせて変える事は、とても粋に感じます。

せっかく、四季のある国に居るのですから

それぞれの季節を楽しまないとモッタイナイですよね。

当店の牡丹は、牡丹唐草としてよく使われています。

70光悦ちりめんの斜額取名物裂や四角取名物裂の枠や

漆織の念珠入れや正絹名物裂の金封ふくさなど。

萩と言ったら、これ。蒔絵クロスシリーズのはぎ

国内外、老若男女問わず人気の風呂敷です。

他にも、光悦ちりめんの月に草花やうららシリーズの市松になでしこにも

可愛らしく華を添えております。

今年のお彼岸は十五夜とも重なっておりますので、

おはぎも月見団子も両方楽しみにしています♪

それでは風呂敷専門店「むす美京都」スタッフの田中でした。

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2018/08/27

暑い中見つけた、ちょっとした秋らしさ

京都観光 | コメント(0) | トラックバック(0)

「暑い中見つけた、ちょっとした秋らしさ」

おおきに～。風呂敷専門店「むす美京都」スタッフの岩間です。

お盆も終わり、８月も残り少なくなってきました。

振り返ってみると、猛暑という言葉が真っ先にでてきてしまいますね・・・

そんな中、ちょっとした秋を見つけました！

シュウメイギクが咲いていました。

まだまだ気温は高いですが、少しずつ季節は秋へと向かっているようです。

そこで今回は秋を代表する花である「菊」がデザインされた風呂敷を

紹介したいと思います。

残念ながら、先ほどの写真のシュウメイギクは菊という名前ですが、アネモネの仲間のようです・・・

まずは、こちら！

チーフ伊砂文様両面風呂敷菊アカセイジ　　\800（本体価格）

一面に菊がデザインされています。

リバーシブルで結んでも柄が出やすいです。

写真のようにティッシュボックスカバーにしてみると、

お部屋が秋の雰囲気になりますね。

写真右側は色違い　チーフ伊砂文様両面風呂敷菊ウスムラサキセイジ　です。

そしてこちら！

茂山千五郎家狂言装束文様光琳菊アズキ　　\5000（本体価格）

光琳菊はとても迫力があるので、

このままタペストリーにしても存在感があります。

色合いも秋らしい色合いです。

このようにお部屋から秋の装いを取り入れてみるのもいいですね！

これから過ごしやすい気温の日も増えてくるので、秋の風景を他にも探してみたいと思います。

それでは風呂敷専門店「むす美京都」スタッフの岩間でした。

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