【蓮についての豆知識】
おおきに~。 風呂敷専門店「むす美 京都」 スタッフの上田です。
毎日暑い日が続きますが夏バテはされてないでしょうか?
私は8月生まれなので夏には強い!!!
と自分に言い聞かせてますが、夏バテしないように
祖母が作ったお手製の「にんにくカプセル」を毎日飲んで暑さと戦っています。
簡単にいうと日本酒にニンニクを漬けて置いておくと出来るそうですので
夏バテで苦しんでる方にはお勧めです。
にんにくカプセルの話はさておき、今回ご紹介したい風呂敷はこちら
淡いピンクの色、濃淡が美しいですよね。
素材もポリエステル100%なので自宅でも洗えるので
本格的な風呂敷を使ってみたいけど、
いきなり高価なものは気が引ける・・・という方にも
おすすめの一枚です。
「ちりめん」は独特のシボがあり、ふっくらした表情と、しなやかな風合いが特徴です。
また凹凸の乱反射によって染上がりの色合いも豊かで深みがあります。
ちりめんには絹・レーヨンなどもありますが
特にポリエステルのちりめんはご家庭でも洗濯ができるので、扱いやすさが人気です。
ポリエステルで洗えるので首元に巻いてスカーフ替わりにしてもいいですね。
汗をかいても洗えるので夏場の強い味方です!!
洗える素材は嬉しいですね。
急ではありますが、ここで蓮についての豆知識をお教えいたします♪
蓮は、その独特の花や葉っぱが美しい水生植物です。
開花期は7月から9月なのでちょうど今の時期ですね。
見ていると清々しい気持ちになることから、
仏教では極楽浄土に咲く花とされ、
古くから慈しまれてきました。
蓮の花の文様の意味は、生命力と繁栄の象徴とされてきました。
花言葉に『清らかな心』『休養』『神聖』『沈着』があります。
「清らかな心」「生命力の象徴」には、泥水を吸い上げながらも美しい花を咲かせることに由来します。また、実をたくさん付けることから「豊かさ・繁栄をもたらす花」とされてきました。
「休養」は、午前中に咲いた花が午後には閉じてしまう様子を表したものです。
蓮の花は短命で、花びらが開きはじめてから3~4日で散ってしまいます。
また、午前中に咲いた花は、午後には閉じてしまいます。
満開の花を観賞するには、開花2日目の朝7~9時頃がおすすめです。
京都の花園にある法金剛院に7月初めに蓮を鑑賞しに行きましたが
朝の7時でも鑑賞に来られてる方多かったです。
よく蓮は開花する時に【ぽん】と音がなると言われてますが
「開花音を聞けば,悟りが開ける,地獄に堕ちず成仏できる」
という言い伝えがあるそうです。
開花する瞬間なので早起き必須ですね・・
ここで皆さまにお伺いしたいのですが、蓮と睡蓮の違いってご存知ですか?
蓮と睡蓮はとても似ていますよね。
簡単にいうと蓮は水面より上に咲き、睡蓮は水面に咲きます。
(写真は睡蓮です)
葉でも見分けられて蓮は円形で、睡蓮は切込みがあるので簡単に見分けられますよ。
違いが分かると面白いですよね。
風呂敷を使うシーンによって選ぶ事も大切ですが
季節に合わせて風呂敷を選ぶのも楽しいかと思います。
京都店では8月中、ご来店の皆さまに冷たいグリーンティーを
お配りしていますので是非、お越しくださいませ。
それでは 風呂敷専門店「むす美 京都」 スタッフの上田でした。
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