「末広がりの瓢箪文様」
おおきに~。 風呂敷専門店「むす美 東京」 スタッフの奥山です。
8月8日はひょうたんの日でしたね。
「ひょうたん」は漢字で「瓢箪」と書き、
日本では『日本書紀』の中で「瓢(ひさご)」として初めて公式文書に登場します。
【 多くの意味をもつ縁起物 】
末広がりの形をした瓢箪は、古来よりとても縁起の良いものとされてきました。
語呂合わせで、3つで三拍(瓢)子 揃って縁起良し、6つ揃えば無病(瓢)息災の意味にも使われます。
また、瓢箪はウリ科のツル性植物のため、蔓が伸びてものに絡みつくことから"商売繁盛"、
果実が鈴なりになる様子や、種子が多いことから"家運興隆"、"子孫繁栄""多産"の象徴とされてきました。
【 魔除け・厄除けアイテム 】
日本では昔から、「瓢箪には神霊が宿る」とされ、邪気を吸い込み空気を浄化すると言われています。
またそのくびれた独特の形から、一旦吸い込んだ邪気を逃さない(封じ込める)とされていることもあり、 除災招福のお守りや魔除けとして広く用いられてきました。
この様に多くの意味をもつ瓢箪文様ですが、
弊社の風呂敷では茂山千五郎家狂言装束文様 ~片輪車にひょうたん~に使われています。
"6つ"のひょうたんに「無病息災」の意味をなぞらえ描いています。
こちらの風呂敷は片輪車にひょうたんが華やかに表現され
茂山千五郎家では、大曲の「花子」のシテ(主役)の装束とされています。
風呂敷としてご利用いただく他にタペストリー等としてもお使いいただけます。
サイズは104cmですので、一升瓶を二本包むことができます。
包み方:瓶二本包み
御祝のお酒などを縁起の良い瓢箪文様の風呂敷で包んでみてはいかがでしょうか。
それでは 風呂敷専門店「むす美 東京」 スタッフの奥山でした。
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