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スタッフブログ

2017年9月

2017年9月21日 17:21

「【新作】ハレ包みのご紹介!!」

   おおきに~。 風呂敷専門店「むす美 東京」 スタッフの奥山です。

 

 

okuyama.2017.09.21.001.jpg

 

 

今回の新作展示会DMにも"包むデザイン"とございますように、

 

"ふろしき"ならではの "構図の面白さが味わえるデザイン"を感じられるのが、

こちらの『70ハレ包み』シリーズです。

 

 okuyama.2017.09.21.002.jpg

・片身替り

 

 okuyama.2017.09.21.003.jpg

・市松

 

 okuyama.2017.09.21.004.jpg

・松竹梅

 

 

どの柄も広げた時はシンプルなデザインですが、

包むと様々な変化を楽しめるふろしきです。

 

私にとって風呂敷の師匠である大瀧にそれぞれの柄で2パターン包んでもらったのがこちらです。

 

 okuyama.2017.09.21.005.JPG

 

 okuyama.2017.09.21.006.JPG

 

 okuyama.2017.09.21.007.JPG

 

 

包んだ時にはこのように印象が変わります!!

 

しかも写真では分かりにくいのですが

表面の一部にパールを施しており、生地の表情に奥行きを出しています。

 

そして、梅文に目を凝らすと5枚の花弁の中に竹文と松文が浮かび上がってきます。

是非実際に手に取ってご覧下さい!

既にむす美ショップ京都、東京ともに入荷しております。

 

正に"ハレの日"を祝うギフトをラッピングするのに最適なふろしきです。

 

お客様にも様々な包み方を楽しんでいただきたいと思います!

 

 

 

それでは 風呂敷専門店「むす美 東京」 スタッフの奥山でした。

instagramもございます★

2017年9月21日 11:15

【この時期にピッタリな あの文様】

おおきに~。風呂敷専門店「むす美 京都」スタッフの上田です。

 

 

 

風もすっかり秋めいてきて先日、自宅では衣替えを実行しました。

押し入れの中もひっくり返し、断捨離も実行‼‼

さすが私!と自分を褒めたたえました。

 

個人的に秋服大好きなので今から毎日が楽しみです♪

町を歩いていていると、早速ブーツ履いてる人を見かけました!!!

さすがに暑いやろ~・・と横眼で見ながら・・・

 

私は以前アパレル関連にも携わっていたので、店舗内で誰がブーツを最初に履いてくるか!? なんて競争をしていました。(笑)

 

そういえば大先輩方は・・・9月には・・・履いてましたね♪

さすがです!!

 

 

前置きはこれくらいにして・・・

 

 

本日は【うさぎ文様】についてお話させていただきますね。

 

さてこの時期にうさぎ文様の話題となると、

もうお月見のイメージしか出てこないですよね。

 

それにちなんで、今日はうさぎ文様のお話しです。

 

今年の中秋の名月・十五夜(旧暦8月15日)は、10月4日(水)です。

 

 

 ueda.2017.09.21.001.jpg

※お団子美味しそうですねぇ・・・一個つまみたい・・。

 

 

お月見について簡単に説明すると

 

・月に感謝をする

・農作物の豊作の祈願と、収穫の感謝をする

・月を眺め、愛でる習慣

これらが合わさったものとされています。

 

【月に感謝をする】   

農作物の収穫をするときには、夜遅くまでかかることがあります。

電気がなかったような時代には、月明かりは、農作業の大きな助けとなっていたのですね。

そのため、月に感謝を捧げたのだそうです。

 

【農作物の豊作の祈願と、収穫の感謝をする】

秋は、様々な農作物の収穫の時期です。

お米もその中の1つですが、昔の日本人にとっては、お米の出来・不出来は、とても重要なことでした。

地域によっては、田植えの作業が終わったら、お祝いとしてごちそうを食べる風習もあるほどです。

そのため、お米を含めた農作物の豊作を祈願し、無事に収穫が終わったものは感謝を捧げる、その儀式がお月見という風習に繋がっていると言われています。

 

【月を眺め、愛でる習慣】

古来から、日本人は、月を眺めて楽しむ習慣がありました。

和歌などに「月」がよく詠まれていることからも分かりますね。

秋の月は、1年の中で最も美しいとも言われていたようで、それがお月見に繋がっているとも考えられています。

 

 ueda.2017.09.21.002.jpg

 

 

お月見の豆知識はそれぐらいにして、うさぎ文様について説明しますね。

 

この月には「うさぎ」が住んでいるといった説話もあります。

うさぎは、月の使いとも言われ、「ツキを呼ぶ」縁起のいい動物と信じられ、

また因幡の白兎神話でも知られるように、神聖な動物で瑞祥の動物とされています。

 

うさぎといえば、跳びはねる=飛躍、子沢山=豊穣・子孫繁栄の象徴とされ、長い耳は福を集めるといわれています。

他にも古くから東洋では「春の象徴」とされ、優しく、穏やかな姿は家内安泰と平和をも意味しています。

 

意味になぞらえて思いを託す・・

風呂敷、そして日本文化の奥ゆかしさが、とても素晴らしいと感じます。

 

 

 

 

むす美にもうさぎ文様が、ほどこされている風呂敷がございます。

 

 ueda.2017.09.21.003.jpg

二巾 レーヨンちりめん こよみ 

1,800円(本体価格)68cm

 

縁起の良い「うさぎ」をモチーフに描かれた秋にふさわしい色合いの、ちりめん素材のふろしきです。

片身替わりのデザインなので包むものによって、がらりと印象が違ってみえるのが

非常に素敵な一枚です。

 

 ueda.2017.09.21.004.jpg

平包み

 

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瓶包み(750mlのボトル2本)

 

 

同じ、一枚の風呂敷なのに印象が全く違いますよね。

 

 

 

 

そしてこちらも、少しユニークなうさぎ柄ですのでご紹介いたします。

 

 ueda.2017.09.21.006.jpg

50 ミナペルホネン 綿GA両面

 run run run ブラウン/ネイビー

1200円(本体価格)

                                           

読書の秋なのでぜひ、ブックカバーとして使って頂きたいですね♪

 

 

 

それでは 風呂敷専門店「むす美京都」のスタッフの上田でした。

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