「おせち料理で縁起担ぎ」
おおきに~。 風呂敷専門店「むす美 京都」 スタッフの田中です。
新年初担当です。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
ここ数年、私は創作おせちを作っています。
本来のおせちは一つ一つに意味があり、全てを取り込む事は自分にとって難しく思い、
干支に因んだ料理を取り入れてみました。
一番初めて作った未年にはラムチョップを。
申年にはサルサソースと焼きバナナ。
酉年は鶏肉三昧で、鶏がらスープのお雑煮になりました。
食べられない干支の場合はダジャレで攻めます。
今年は 戌年。という事で・・・
たこ焼き器で作った、アメリカンドッグ・茶わん蒸し・犬型の大根の紅白なます!
この写真の中だと、たたきごぼうと酢れんこんも作っています。
たたきごぼうは「家などその土地にしっかり根を張って安泰に」と願いを込め
酢れんこんはたくさんの穴が「将来の見通しが良い」と縁起担ぎです。
細かく犬種も取り入れて・・シバ漬け入りポテサラ・マル(いトマトと)チーズ!
煮しめは作りやすいので毎年たっぷり作ります。
いろんな材料を一緒に煮る事から、「家族が仲良く一緒にむすばれる」という意味だそう。
あとは、むす美から近い錦市場で買った食材も一緒に盛り付け。
黒豆は「まめに働き、まめに暮らせるように」無病息災を願い、
かまぼこは半円が「初日の出に似ていて、紅白はおめでたい」などなど。
本来の意味も結構シャレが利いてますね。
おめでたいとされる文様もシャレが利いている柄が多いので、
昔から縁起担ぎはダジャレから始まったのかもしれませんね。
それでは風呂敷専門店「むす美京都」スタッフの田中でした。
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