おおきに~。風呂敷専門店「むす美 京都」 スタッフの横関です。
梅雨入りした京都はじめじめしてきています。
じめじめ じめじめ......
じめじめ じめじめ......
湿気を吹き飛ばして、すっきりしたい!
そんな訳で今回のテーマは、「しましま」。
すっきりストライプが織りなす「縞」模様。
しましま しましま...
しましま しましま...
つぶやきながら、まずはこちらをご覧ください。
こちらの着物に使われているのは、藍染めに「縞」模様が特徴的な松坂木綿。
その色合いの豊かさと「縞」模様の幅広さから、組み合わせ次第で何百通りものパターンを生み出す、実に奥深~い「しましま」です。
すっきりと縦にのびる「縞」が人の体に沿うと横に斜めに方向を変えて異なる表情を見せる、タテヨコナナメの面白さもあります。
春先にレンタルで着用して以来、美しい松坂木綿が頭に焼き付いて離れませんでした。
そこで、休日を利用して産地・松坂に行ってきました。
松坂城の敷地内にある歴史民俗資料館に興味深いものが展示されていたのでご紹介したいと思います。
この"縞帳(しまちょう)"は、松坂木綿を製作する際に縞柄のデザインを決める際の見本として用いられていたそうです。
別の"縞帳"も見てみましょう。
「しましま」を縦横に組み合わせた「チェック」模様もあるんですね~。
藍以外の色も組み合わさってさらに表情豊かになっています。
叶うことなら、この"縞帳"を連れて帰りたかった・・・!!
展示ケースの前からしばらく動けませんでした・・・・・・。
気を取り直して、代わりに松坂木綿の帽子を連れて帰ることにしました。
「しましま」×「しましま」の「チェック」模様がいろいろなコーディネートに合いそうです。
今度松坂に行った時には生地を買って、風呂敷やあずま袋使いにして「しましま」コレクションを増やしていこうかなと思っています。
それまでは、むす美にある「しましま」たちを眺めて過ごそうと思います♪
(左は70モダンガール しましま、右は48チェック ブルーミックスとグリーンミックス)
それでは風呂敷専門店「むす美京都」スタッフの横関でした。
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