「春と秋どっちがどっち?」
おおきに~。風呂敷専門店「むす美 京都」 スタッフの田中です。
すっかり秋風吹いてますね~。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、もうすぐ秋彼岸を迎えます。
真東から太陽が昇り真西へ沈み、昼夜の時間がほぼ同じ事から
あの世とこの世が繋がりやすいとされ、
ご先祖様にご挨拶しましょうね。と言う日本独自の文化です。
お彼岸と言えば、楽しみは「おはぎ」
ぼたもち?おはぎ?どっちだっけ? と、なりがちですが、
基本的には同じ物です。
春彼岸は 「牡丹餅」
春に咲く牡丹にちなみ形も丸く大きめにし、
冬を超えた小豆は皮が固い為、こしあんにして使っているのが特徴です。
秋彼岸は 「御萩」
秋の花、萩にちなみ少し小ぶりな俵型
小豆の収穫は秋。とれたてを皮ごと使ったつぶあんです。
今は呼び方も地域によって様々らしいのですが、
時季に合わせて変える事は、とても粋に感じます。
せっかく、四季のある国に居るのですから
それぞれの季節を楽しまないとモッタイナイですよね。
当店の牡丹は、牡丹唐草としてよく使われています。
萩と言ったら、これ。蒔絵クロスシリーズのはぎ
国内外、老若男女問わず人気の風呂敷です。
他にも、光悦ちりめんの月に草花やうららシリーズの市松になでしこにも
可愛らしく華を添えております。
今年のお彼岸は十五夜とも重なっておりますので、
おはぎも月見団子も両方楽しみにしています♪
それでは風呂敷専門店「むす美京都」スタッフの田中でした。
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