「祇園祭り 鉾建て始まりました」
おおきに~。風呂敷専門店「むす美 京都店」スタッフの上田です。
祇園祭りの鉾建てが始まりましたよ~♪
出勤前にちょうど長刀鉾の前を通るので
記念にパシャリ☆
皆さま、頑張っておられます!!
熱中症には気を付けてくださいね!
簡単にどんな風に組み立てられるのか説明すると・・・
まず「縄がらみ」で土台をしっかりと組み立て、
鉾頭が頂点にある真木を取り付けます。
その後、屋根を組み、車輪を取り付け、
最後に絢爛豪華な懸装品が飾られます。
巨大な鉾の組み立てには、
釘を使わず木と縄だけで形をつくっていきます。
これを「縄がらみ」といい、
古くから伝わる祇園祭ならではの技法です。
すごい縄の量!!!
そして鉾建てで最も盛り上がるのが
真木の立ち上げと言われています。
鉾の中心をつらぬき、長さが20メートル前後ある真木は、
そのままでは取り付けられないので
一旦鉾を横に倒して取り付けられるそうです。
真木の差し込まれた反対側の先には
それぞれの鉾にとってのシンボルである鉾頭が取り付けられます。
長刀鉾では厳重にとりつけられた鉾頭の鞘袋がとりはずされて
キラリと銀色に光り輝く長刀があらわになり歓声が沸きます。
その後再びロープを引っ張り
見る見るうちに真木が立ち上がって
わずか5分ほどで真上を向きます。
長刀が天を指したとき、鉾建てにおいて一番の歓声があがります。
7月12日には完成予定ですので、
是非豪華絢爛な鉾を眺めに行ってみてはいかがですか?
風呂敷専門店「むす美 京都」 スタッフの上田でした。
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