おおきに~! 風呂敷専門店「むす美」東京の沼田です。
新人の成長記録・第2弾、今日は風呂敷の基礎「真結び」についてのお話です。
風呂敷、紐や袋など、皆さまどんな結び方をしていますか?
入社初日、研修にて「ちょっと結んでみてください」といわれ、
風呂敷を結んでみたところ、
「それは縦結びだね。風呂敷を結ぶときは真結びを使います。」
たてむすび?まむすび?
結び方なんて意識したことが無かった私。
結び方で何か違うの?と思っていたら・・・全然違いました。
こちら「縦結び」
そして「真結び」がこちら 。
結び目が本体と直角に交差しているのが縦結び、本体に平行にそろっているのが真結び。
「リボンや靴紐が、いつも縦向きになる」という方、いらっしゃいませんか?
私もそうでした・・・それ、縦結びだったみたいです。
見た目の問題だけでなく、真結びには
「一度結ぶと解けない。でも魔法のように解きやすい。」
という特徴があります。 靴紐も真結びしたらほどけにくくなります!
結び方はこちら!
一度絡ませます。ここまでは縦結びも同じです。
絡んだ部分より奥にある端と、手前にある端がありますよね。
手前のほうを横に倒し、奥のほうを、
かぶせます。
そのまま内側にできた輪に通して引っぱると
じゃん。できました。
そして私が大好きな(?)ほどき方!!
左手で左側の風呂敷(ブルー)の根本、右手でその先端を持ちます。
力を入れてぐいっと右方向に倒します。
(ここで一直線にならないようなら、反対側を同様に試してくださいね。)
倒した時の手ごたえがありますよ。
倒したほうの右手で、結び目を軽く持ち、
そのまま右方向へスライドして引き抜くと・・・
すぽ――ん!! マジックのようで、毎回感動します!
是非やってみていただきたい!
風呂敷の達人への第一歩♪ 一緒に練習してみませんか?
今回使った風呂敷は「チーフ竹久夢二 つばきアオネズ」「70リバーシブル鮫ピンクカラシ」です。
では、今日はこの辺で~!
風呂敷専門店「むす美」東京の沼田でした。