おおきに~!
風呂敷専門店「むす美」東京の沼田です。
新人の成長記録・第3弾は「アイロン」のお話です。
むすんでほどいた風呂敷って・・・
くしゃっ
こんな折りじわだったり・・・
どうしてもシワはできますよね。
こうなるとシワをとるためにアイロンをかけるわけですが、
超初心者の私は、
「風呂敷って、アイロンかけても大丈夫なんだ~」
と、驚いてしまいました。
なんとなく「そんなことしたらダメになりそう・・・」と思っていたのです・・・。
でも考えてみれば当然なのですが、
風呂敷は布なので、衣服と同様、アイロンをかけても大丈夫!
ただし!!布にも様々な素材があり、
素材によって適切なかけ方があるとのこと!!
今回は素材別に、アイロンをかけるときの注意点をご紹介します♪
◎綿
綿は熱に強いので、あて布をして高温で。
霧吹きで水をかけてからアイロンをかけると、シワが伸びてくれます。
◎ポリエステル
熱に弱いので、あて布をして中温で。
スチームを使うと、シワが伸びてくれます。
◎絹・レーヨン
水にとっても弱いです!
うっかりスチームにしてしまったり、水滴が落ちないように、要注意です。
あて布をして中温で。
ちなみに、むす美には撥水加工の「アクアドロップ」という商品がございます。
雨の日以外にも様々な活用法がある、人気シリーズなのですが、
長年使用して撥水効果が弱まった場合、アイロンをかけると多少復活いたします。
あて布をして中温で、表面にかけてくださいね。
ぱりっ。
シワのない風呂敷のほうが綺麗にものを包むことができます☆
ご参考になれば嬉しいです。
(写真で登場した風呂敷は、「チーフ竹久夢二つばき アカ」と「二巾レーヨンちりめんこよみ 波に千鳥 ミズイロ」です♪)
ではでは、今日はこの辺で。風呂敷専門店「むす美」東京の沼田でした~!