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「ふろしき SDGs LIFE 2024」アフターレポート:総勢1,809名がご来場!
2024/06/ 4
先日行った3回目開催の「ふろしきSDGs LIFE2024」イベントの報告をさせていただきます。
「四角いシンプルな1枚の布は、多用途なのでシーンや人を選ばない」という意味を含んでいます。-
車いすの方も気軽にご参加いただけるように準備しました。
また今年は、ふろしき SDGs LIFE運営委員として、ナーシングクリエイト㈱様、FLOWSHIKI様の2社にも新しく参画いただき、イベントを盛り上げていただきました。
■3日間で1,809名がご来場!
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スタンプラリーも約3割の方にご参加いただきました。ご来場くださった皆さま、誠にありがとうございました!
数十名の方から「昨年楽しかったから来ました!」と嬉しいお声もいただきました。
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1割ほどが外国の方で、アメリカ、ヨーロッパ、台湾の方々が多い印象でした。
■巨大シンボルツリー「ふろし木」 ふろしきのデザインも眺められるので、お客様は立ち止まって天井を見上げたり、写真を撮られるお客様も見受けられました。
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特に外国の方は「浮世絵」を撮影される方が多かったです。
■「防災」「ヨガ」をテーマにした体験ワークショップ いずれもキャンセル待ちが出るほどに人気でした。
むす美プレゼンツの「サスティナブルな活用法」では、多用途なふろしきが "ベビーカーや車いすの方も生活スタイルに合わせて便利に使える事" をお伝えさせていただきました。
「ふろしき防災」では、ナーシングクリエイト㈱の押栗様が登壇。
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保健師でもあるご自身の知識・経験から、100cmと150cmのふろしきが災害時や避難所で役立つ事をお伝えくださいました。
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オリジナルのふろしきを使い、無理なく心と体をほぐせる体験をしてくださいました。
3Dプリンタで骨組みされたいろんな動物の形の張り子に、ポスカで色を塗ったり、むす美のアップサイクルシールを貼っていただきました。お子様から大人までご参加いただき、カラフルで自由なオリジナルの張り子が出来上がっていました。
福祉施設で利用者様がつくられた、可愛い雑貨たちも並びました。
昨年は集まったふろしきを、島根県の高校やフィンランドの留学生にお渡しし、日本文化発信のイベントにご活用いただきました。おうちで使われなくなったふろしきも、国や世代を越えて新鮮な感動とともに活かされています。
今後も、私たちは次世代に「ふろしき文化」を啓蒙・継承し続けるため、「教育機関」での活動を支援していきたいと思います。
■ご参加いただいた皆様のお声
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「いつか海外に行った時に役に立つから、ぜひ、ふろしきワークショップを学童でやりたい」
・オーストラリアのご夫婦
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「日本の文化は素晴らしい!そしてこの「ふろしき」はNo.1よ!だって四角い布は世界にあるけどこんな使い方をする国はないでしょ!オーストラリアでもウケると思うわ!」
・小学生のお子様のいるご家族
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「去年参加して、息子がふろしきにはまり、包み方を覚えたくて今年も来ました!」
・ふろしき体験ワークショップ参加の皆さま
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「軽い、形が変えられる、柄が楽しめるのが良い。花包みでプレゼントしてみたい。」「一見ハードルが高かったけど、意外と簡単で楽しかった。」「常にバッグに入れておきたい。」「地震が気になっており、災害に備えて勉強できて良かった。」
SDGsに加え、今回は防災とウェルネスという視点も加わり、よりふろしきの多様性を感じていただけたと実感しています。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!