「鈴木マサルとむす美のふろしき」販売イベントのお知らせ

「鈴木マサルとむす美のふろしき」販売イベントのお知らせ

2021/03/ 2

「鈴木マサルとむす美のふろしき」

●会期：2021年 3月9日（火）～ 29日（月）　※期間中は新商品をご購入いただけます。

●場所：MINA-TO (スパイラル1Ｆ)
MINA-TO (Spiral 1F) 11:00-20:00 会期中無休　※営業時間は変動する可能性がございます。最新の営業情報はスパイラルのHPをご確認ください。
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
TEL：03-3498-4015

●イベント：3月9日（火）20：00～　鈴木マサル氏とむす美による【インスタLIVE】配信予定

テキスタイルデザイナーとして国内外で活躍されている鈴木マサル氏とのコラボレーションにより生まれた新しいシリーズを発表いたします!
長年にわたってテキスタイルをプロデュースしてきた両者の経験を持ちより、試行錯誤の末に生まれた商品は、新しい試みとカラフルで大胆なデザインが特徴です。

鈴木マサル氏プロデュースによる空間の中で新商品をご覧頂けるまたとない機会に是非ご来場ください。

※商品についての詳細はこちらのブログをご覧ください。

鈴木マサル氏のこれまでの作品

マリメッコのデザインを初めカンペール・ユニクロ・アルフレックスなど有名企業ともコラボレーションを手掛けることでも知られる鈴木さんは長きにわたってテキスタイルデザイナーとして活躍され、数々の作品や商品を手掛けていらっしゃいます。

毎年行われる傘の展覧会やインスタレーション、空間をイラストで彩るような活動もされている、注目するべきデザイナー。特にプリントテキスタイルでは、他のデザイナーがなかなか挑戦しないような重版などの実験的なアプローチにも精力的に取り組んでおられます。

むす美との出会いは双方が出展したインテリアライフスタイル展で鈴木さんと出会ったことがきっかけでコラボレーションが決まりました。

鈴木氏よりメッセージ

むす美のコラボ商品の製作風景

実は随分前から山田繊維（むす美）さんからコラボのお誘いを受けていました。
ふろしきというアイテムにこだわり、特化した山田繊維（むす美）の姿勢にはとてもリスペクトするものを感じたのですが、私のデザインが風呂敷という和のイメージが強いアイテムにうまく合わないのではないかと感じ、そのまま話をうやむやにしていたのです。
ある日、仕事のパートナーでもある妻が海外に行く時、私の生地で服を包み、スーツケースに詰めているのを見ました。その時に風呂敷＝和柄という考えが何とも古臭い保守的な考えということに気が付き、今回のコラボの話を進める事にしたのです。

風呂敷として荷物を包んだ時、フラットな生地の状態とは違う様々な表情が生まれる様なデザインを心がけました。特に表面、裏面の両面に異なる柄をプリントしたDOUBLE FACE は表と裏が無いため様々な表情、包み方が楽しめると思います。包み方の新しいバリエーションも生まれるのではないかと期待しています。

鈴木マサル氏プロフィール

多摩美術大学染織デザイン科卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。
1995 年に独立し、2002 年有限会社ウンピアット設立。
2004 年からファブリックブランドOTTAIPNU を主催。
色鮮やかなハンドプリントによるファブリックを中心に、傘、カバン、タオル、ハンカチなど、生地本来が持つ魅力にあふれたコレクションを展開しています。自身のブランド以外にも、マリメッコ、カンペール、ユニクロなど、国内外の様々なブランドからテキスタイルプロダクトを発表。また、テキスタイル以外にも、様々なプロジェクトに参画し、ファニチャーや建築空間など様々なシーンに向け、パターンデザインや自身のテキスタイルを軸にしたデザインを提供しています。
2014 年からスタートした富山の魅力をテキスタイルデザインで表現した「富山もようプロジェクト」が第35回新聞広告賞を受賞。2016 年4 月にイタリア・ミラノで開催された展覧会「Imagine New Days」（主催アイシン精機株式会社）に参画、Milano Design Award 2016 "BEST ENGAGEMENT by IED" を受賞。
2016 年に書籍「鈴木マサルのテキスタイル」（誠文堂新光社刊）を上梓。
東京造形大学造形学部デザイン学科教授。　